絶対に外せません。
こんにちは。
今日もとても冷たい風が吹いていました〜
昨日は、生徒さんにたくさんの曲と出会ってほしいために、楽譜の進度はゆるやかです…とお話しをしましたが、その中でも絶対に外せない楽譜があります。
25曲それぞれに素敵なタイトルがついていて、だけど、それぞれの曲にきちんと押さえたいポイントがある”練習曲”です。
それは、”ブルクミュラー25の練習曲”です。
子供の頃、習っていた時分も大好きな楽譜でした
最初の憧れの曲は”アラベスク”で、それが弾けるようになると、最後の曲、”貴婦人の乗馬”が憧れの曲でした。
今、指導者として、この楽譜で生徒さんにお伝えしていることは、フレーズを大切にして、曲の中のハーモニーを良く聴きながら弾いて欲しい…ことです。
特に、曲が終わる形になる箇所は終止感はきちんと感じて欲しいです
レッスン中に、生徒さんが曲を弾いていて、このような場面が出てくると、”ここは終わる感じになるよ〜”と、サラッと声を掛けたり、あとは、本をそ〜っと閉じるイメージで、”ここは、閉〜じ〜て〜”と声を掛けたりすることもあります。そうすると、生徒さんは曲の最後をちゃんと終わった形のハーモニー感で弾いてくれます素晴らしいです!
楽譜の中の強弱記号だけで曲想をつけて弾くだけではなく、ハーモニー感も大切にして欲しいことがお伝えできる”ブルクミュラー25の練習曲”は、これからもずっと大切にしていきたい楽譜です
子供の時分に使用していた楽譜です。
昔はビニールカバーが掛かっており、下には難易度別で帯が色分けされていました……あまりの色褪せ具合に、歳月を感じます〜
今日は”やや”長かったでしょうか〜
今日もお読みいただきどうもありがとうございました。